エルベクリスタル キャンディーボックス
Posted at 09/06/17 PermaLink»

エルベクリスタルのキャンディーボックスです。
エルベクリスタルとは、ドイツ東部を中心にヨーロッパ有数の森林地帯を流れる
エルベ河の水をもとに、ドイツ東部・チェコ(ボヘミア)・スロヴァキア・ハンガリー
などで中世の昔から作り続けられている伝統的なガラス工芸品です。
”水の都”ヴェニスで生まれた薄手のヴェネチアングラスに対し、
エルベクリスタルは、”森のガラス”と呼ばれていたそうです。
エルベクリスタルは、重厚質実でありながらその繊細なカットや色被せ技法によって
華麗な装飾品としてヨーロッパ中の王族、貴族に珍重されていました。
起源の古いボヘミヤの影響が色濃いものの、それぞれの国により特徴があります。

繊細な花柄模様がカッティングされてあり、ふたを開けるとふたも器も
波打つようでエレガントな形で、とても手触りよく美しい形です。

キャンディーボックスとしても、もちろん重宝しますが
これからの季節、冷たいスープや前菜を入れて食器としても活躍してくれそうです。
このエルベクリスタルのキャンディーボックスは、いただきものです。
とてもセンスの良い贈り物に、感激いたしました。
大事に使わせていただこうと思います。
<エルベクリスタル ドイツ>
チューリンゲンの森を中心とするガラス工芸品は、12世紀までその起源をさかのぼる
ことができます。特に14世紀からは様々な工房が作られ、技を競いました。
ボヘミア職人との交流から、ボヘミアンカットと呼ばれる装飾カット技術が栄えましたが、
繊細なエングレーヴィングにも大きな特徴があります。
どちらかと言えばクリスタル部分が多いのは、東洋の焼き物(薄手の白磁)への限りない
憧れからとも言われています。水晶を意味するクリスタルは亜鉛化物を含み、透明度、反射率、
屈折率ともに高く、カットやエンゲーヴィングによってさまざまな光の美を生み出しています。
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